中尊寺(ちゅうそんじ)は、岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗東北大本山の寺院です。世界遺産や国宝にも指定されている歴史の深い寺です。
中尊寺は、奥州藤原氏初代・藤原清衡によって建立されました。清衡は、前九年・後三年合戦で亡くなった人々の霊を慰め、みちのくと呼ばれる東北地方に仏国土を建設することを目指して建立しました。
中尊寺の代表的な建造物は、金色堂です。金色堂は、1124年に清衡によって建立された中尊寺の目玉となる建造物です。金色堂は、内外の壁面を金箔で覆った豪華絢爛な建物で、奥州藤原氏の繁栄を今に伝えています。国宝に指定されています。
金色堂以外にも多くの文化財があります。
経蔵: 国宝に指定された経蔵です。
弁慶堂: 義経の忠臣である弁慶を祀った堂です。
不動堂: 不動明王を祀った堂です。
薬師堂: 薬師如来を祀った堂です。
多宝塔: 多宝如来を祀った塔です。
【所在地】
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
【アクセス】
・電車:JR平泉駅から徒歩25分、JR平泉駅からバス約4分 中尊寺下車
・車:東北自動車道平泉前沢ICから約5分、一関ICから約15分
4月~10月: 8:30~17:00
11月~3月: 9:00~16:00
【拝観料】
大人: 800円
小人: 400円
【公式サイト】
https://www.chusonji.or.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/explore/locations/235309126/
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