208の島々からなる九十九島

九十九島 長崎

九十九島(くじゅうくしま)は、長崎県佐世保市にある208の島々からなる景勝地です。複雑に入り組んだリアス海岸と大小様々な島々が織りなす美しい自然景観は、世界で最も美しい湾クラブにも加盟認定されています。
ほぼ全域が西海国立公園に指定されており、海岸線もそのほとんどが自然のまま美しく保全されています。

密集度日本一といわれる島々と、山から流れ込んだ深いエメラルドグリーンの海が織りなす景観は素晴らしいの一言。

【歴史】
九十九島の島々は、約6,000万年前に隆起した玄武岩が侵食されてできたと考えられています。古くから海上交通の要衝として栄え、江戸時代には石炭の採掘も行われていました。

【見どころ】
様々な見どころがあります。
・遊覧船:九十九島を周遊する遊覧船に乗って海上から島々を回ることができ、また様々なコースがあるので、それぞれ違った景観を楽しむことができます。
・九十九島パールシーリゾート:九十九島水族館「海きらら」や観覧車、温泉施設などがあるリゾート施設です。
・軍艦島:正式名称は「端島(はしま)」と呼ばれる炭鉱島で、現在は世界遺産に登録されています。現在は上陸できませんが、海上観光船で外観を見学することができます。
・石岳展望台:九十九島を一望できる展望台です。夕陽の美しさで特に有名です。
・九十九島かき:九十九島で養殖されている牡蠣です。ぷりぷりの身と濃厚な味わいが特徴です。

【所在地】
長崎県佐世保市

【アクセス】
飛行機、電車、車などでアクセスできます。
飛行機:長崎空港からバスで約1時間30分
電車:JR佐世保駅からバスで約30分
車:長崎自動車道佐世保ICから約20分

【その他】
春は桜、夏は海水浴、秋は紅葉、冬はカキなど、四季折々の魅力を楽しむことができます。
九十九島周辺には、ハウステンボスやさせぼ五島など、他の観光スポットもたくさんあります。

【参考情報】
佐世保・小値賀観光情報サイト:https://www.sasebo99.com/feature/kujukushima/about
長崎旅ねっと:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/260

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