御射鹿池（みしゃかいけ）は、長野県茅野市にある風光明媚な池です。標高1,500mの山の中にあり、周囲は八ヶ岳中信高原国定公園に指定されています。
御射鹿池は日本画家・東山魁夷氏の作品《緑響く》のモチーフとしても知られています。池の静かな水面には、木々の緑や山々の風景が美しく映り込み、見る人の心を癒します。
周囲に生えているカラマツは季節によって色を変え、春から夏にかけては鮮やかな緑、秋は紅葉の黄金色、冬には雪の純白色と移り変わります。日差しが強いと湖面が反射して綺麗に見えないため、空気の澄んだ早朝や日差しの弱い曇りの日、風波がない時間帯が狙いどころです。
また、ため池としても利用されており、池の水は麓の笹原地区の田んぼを潤しています。
【見どころ】
・美しい景色:最大の魅力は、なんといってもその美しい景色です。静かな水面に映る木々の緑や山々の風景は、まさに絵画のようです。
・遊歩道: 周りには遊歩道が整備されており、池を一周することができます。遊歩道を歩きながら、様々な角度から御射鹿池の景色を楽しむことができます。
・おしどり隠しの滝:近くには、「おしどり隠しの滝」と呼ばれる滝があります。落差はそれほどありませんが、マイナスイオンをたっぷり浴びることができます。
・周辺の自然: 周辺は八ヶ岳中信高原国定公園に指定されており、豊かな自然が楽しめます。トレッキングやハイキングなどのアクティビティを楽しむこともできます。
【住所】
長野県茅野市豊平奥蓼科
【アクセス】
車: 中央自動車道諏訪ICから約30分、国道152号線を茅野市街方面へ向かい、その後県道119号線で約15分
公共交通機関: JR中央本線茅野駅からバスで約50分
【参考情報】
茅野観光ナビ：https://navi.chinotabi.jp/spot/3076/
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