端島(軍艦島)

端島(軍艦島) 長崎

長崎県のユニークな絶景スポットが、長崎の沖合にある「端島(はしま)」です。軍艦島の通称でも知られています。

1890年から1972年まで海底炭鉱として栄え、炭を採掘するために労働者や家族が住み、最盛期には5000人以上の人が暮らしました。現在は廃墟となっており、2015年には明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業として世界遺産に登録されました。

【歴史】
1890年:三菱合資会社が海底炭鉱の採掘を開始
1916年:端島炭坑専用の送電線と海底ケーブルが完成
1938年:日本初の鉄筋コンクリート造アパート「30号棟」が完成
1959年:端島炭鉱の採炭量がピークに達する(年間約16万トン)
1960年:東京よりも人口密度が高いと言われるほど栄える
1972年:閉山
2009年:端島上陸クルーズが開始
2015年:明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業として世界遺産に登録

【見どころ】
30号棟をはじめとする、当時の生活を偲ばせる建造物群
海蝕によって削られた断崖絶壁
緑が生い茂る自然
映画「スカイフォール」のロケ地としても有名

【所在地】
長崎県長崎市高島町

【アクセス】
長崎港から船で約1時間
高島港から船で約30分

【上陸】
各船会社が運航する軍艦島上陸クルーズに参加する必要があります
事前に予約が必要
天候等により上陸できない場合があります

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