山寺:宝珠山 立石寺

宝珠山 立石寺 山形

宝珠山 立石寺(りっしゃくじ)」は、山形県山形市にある天台宗の寺院です。切り立った崖のぎりぎりのところに立てられたお寺で、、山寺の通称で知られています。

【歴史】
貞観2年(860年)に慈覚大師円仁によって開山されました。円仁は、比叡山延暦寺の第3世座主であり、東北各地に多くの寺院を開いたことで知られています。
山全体が修行の場と考えられており、登山口から奥之院までの1,015段の石段を登ることが参拝のメインとなります。石段は「修行の石段」と呼ばれ、一段一段を登るごとに煩悩が消滅していくと言われています。

【見どころ】
なんといってもその美しい景色です。山寺は「奥羽三霊山」の一つに数えられており、山形県の代表的な景勝地として知られています。
特に有名なのが、五大堂と呼ばれるお堂です。五大堂は、崖っぷちにせり出すように建てられており、そこから眺める景色はまさに絶景。緑うるわしい夏と、紅葉が山道を染める秋がおすすめの時期です。
その他にも、根本中堂、開山堂、納経堂など、見どころとなるお堂が多数あります。

【所在地】
〒999-3301 山形県山形市山寺4456−1

【アクセス】
電車:JR山寺駅から徒歩7分
車:山形空港から約30分。山形市街地から約30分

【駐車場】
山寺駐車場:約500台駐車可能
料金:普通車500円、大型車1,000円

【営業時間】
8:00~17:00(季節により変動あり)

【料金】
拝観料:大人800円、小人400円

【その他】
山寺は、山全体が修行の場であるため、服装には注意が必要です。
体力に自信がない方はケーブルカーを利用することもできます。
周辺には、温泉や郷土料理を楽しめるお店などもあります。

【参考情報】
公式サイト:https://www.rissyakuji.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/explore/locations/247974690/

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