四国連山まで見渡せる“神の山” 弥山

弥山 広島

弥山は、世界遺産・宮島の最高峰となる標高535mの山です。
宮島は島全体がご神体とされ、海上から眺めた山すじは“観音様”とも言われています。ふもとから登山した場合の所要時間は片道約1時間半~2時間。ロープウェイを使った場合、終着駅・獅子岩駅から山頂まで約30分です。

古くからの信仰の対象になっている山で、山頂には大岩が立ち並び、御山神社や弥山本堂などの社寺が建立されています。

弥山は、厳島神社の背後にそびえる山として有名で、その美しい景観から「日本三景の一つ」にも選ばれています。山頂からは、宮島全体や瀬戸内海の島々、遠くは広島市街地までを一望することができます。

世界遺産にも登録されている貴重な山で、1996年には厳島神社とその周辺の原始林を含めた「厳島神社と弥山原始林」が世界文化遺産に登録されました。

いくつかの登山道があり、代表的な登山道は、表参道と紅葉谷コースです。表参道は、大聖院から山頂まで続く最も一般的な登山道です。紅葉谷コースは、紅葉が美しい登山道です。

【所在地】
広島県廿日市市宮島町

【営業時間】
登山:自由
ロープウェイ:9時~16時 ※下り最終便16時30分

【料金】
ロープウェイ
・片道:大人1100円、小学生550円
・往復:大人2000円、小学生1000円

【アクセス】
電車:JR宮島口駅・広電宮島口駅よりフェリーで約10分、宮島桟橋より宮島ロープウェー紅葉谷駅まで徒歩約30分

【参考情報】
宮島観光協会:https://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_misen.html
宮島ロープウェイ:https://miyajima-ropeway.info/stamp/misen/

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